新しいiPhoneは毎年秋の恒例イベントです!
我々医師はiPhoneユーザーが多い印象なので、今年の発表を楽しみに待っていた人も多いはず。
そして、日本時間9月10日に2025年のiPhone17が発表されました!
新しいiPhoneの紹介はあえてこのブログで紹介する必要もないかと思いますが、同じような収入帯で同じような生活をしている現役勤務医として、そしてガジェット好きとして、
iPhone 17 Pro / iPhone 17 / iPhone Air の3モデルを徹底比較し、それぞれの強み・弱点をわかりやすく解説します。
このブログでは他にも医師目線でおすすめなアイテムなどを紹介していますのでよかったらご覧ください!
iPhone 17シリーズ共通の進化ポイント
まずは、3モデルすべてに共通する進化(変化)を解説します。
eSIM専用端末化
これに関しては批判的な意見が多いですよね
- 日本を含む多くの地域で 物理SIM非対応 のeSIM専用端末に統一。
 - これまでの「SIMカード差し替えだけで機種変更」ではなくなり、なれない人は戸惑うかも。
 - 海外旅行や学会での現地SIM購入では使えないため、現地eSIM契約かローミング利用が必須に。
 - 医師にとっては「海外出張前にeSIM契約を事前に準備しておく」ことが重要。
 - SIMカードのスペースをバッテリーなど有効活用できるメリット
 
SIMカードを使えなくすることで新しいiPhoneが売れにくくなることはappleも当然分かっていることで、今後はeSIMを中心にしていかなければならないという使命感から今回の変更に踏み切ったのでしょう。
発売日
今年も毎年恒例の争奪戦が起こるでしょう。
- 予約開始:2025年9月12日午後9時
 - 発売日:2025年9月19日
 
OSとAI機能
全機種Apple Intelligence対応です。AIで遅れをとっていると言われるAppleですがスマートフォンやパソコンのデバイスそのものを作っているAppleですが、今後の発展性は無限大です。
- iOS 26 搭載。
 - Appleの独自生成AI「Apple Intelligence」に対応。音声入力、要約、翻訳などがさらに高精度に。
 
iPhone 17 Pro:医師にとっての“最強仕事道具”
僕の周りの医師でも使っている人が多いNo.1はこのiPhone Pro シリーズです。

進化のポイント
デザイン
- 熱間鍛造アルミニウムUnibody を採用し、軽量・高強度・高放熱性を実現。
 - ベイパーチャンバー冷却システムを内蔵し、A19 Proチップの発熱を効率的に分散。
 - 前面:3倍耐擦傷のCeramic Shield 2
 - 背面:4倍耐亀裂性能のCeramic Shield
 - カメラバンプは横長デザインへ。
 
ディスプレイ
- 6.3インチ/6.9インチ Super Retina XDR
 - 最大120Hz ProMotion
 - 輝度・反射防止性能がさらに向上。
 
カメラ
- 全カメラ48MP化(メイン・超広角・望遠)。
 - 8倍光学望遠(200mm相当)搭載。
 - 暗所性能向上、自然な発色。
 - ProRes RAW対応:映像制作レベルのコントロールが可能。
 - 4K/120fpsドルビービジョン撮影対応。
 - フロントカメラ:18MP正方形センサー、グループ撮影時に自動調整。
 - デュアルキャプチャビデオ(前後カメラ同時撮影)。
 
チップとパフォーマンス
- A19 Proチップ搭載。
 - 冷却システムと組み合わせ、CPU・GPU性能を40%長時間維持。
 
バッテリー
- Pro:最大33時間ビデオ再生
 - Pro Max:最大39時間(史上最長)
 - 20分で50%充電(40Wアダプタ使用時)。
 
その他機能
- iOS 26 / Apple Intelligence対応
 - Wi-Fi 7 / Bluetooth 6 / 5G
 - USB-C 3.0(最大10GB/s転送)
 - ストレージ:256GB〜2TB
 
医師目線の解説
- 学会・研究用
望遠8倍かつ48MPの高画素化=例えば学会会場で発表をしている医局員を撮影したりなど、望遠が必要なシーンでいいかも。 - 当直中
39時間駆動=充電忘れでも安心。 - 手術室・外来
発熱しにくい=電子カルテ併用やLINE通話中でも快適。 - 唯一の弱点
ブラックなし=病院でも使いやすい「黒」を求める医師には残念。 
正直、大きな変化は望遠カメラくらいなのでiPhone16proからの買い替えは必要なさそう。
iPhone 17:コスパ最強で今回の目玉

進化のポイント
デザイン
- 前面にCeramic Shield 2
 - ベゼルがさらに細くなり没入感アップ
 - カラー:ラベンダー、セージ、ミストブルー、ホワイト、ブラック
 
ディスプレイ
- 6.3インチ Super Retina XDR
 - 120Hz ProMotion
 - 3,000ニトのピーク輝度
 - 常時表示対応
 
カメラ
- 48MP Dual Fusionカメラ(メイン+超広角)
 - フロント:18MP正方形センサー+ズーム対応
 - デュアルキャプチャビデオ
 
チップとパフォーマンス
- A19チップ搭載
 - Apple Intelligenceを快適に処理
 
バッテリー
- 最大30時間ビデオ再生
 - 20分で50%充電可能
 
その他機能
- 最小ストレージ:256GB
 - eSIM専用端末
 
医師目線の解説
- ディスプレイ性能はProとほぼ同等 → 当直の時のYoutube視聴などはかどりそう。
 - カメラ性能:望遠なしだが、48MPあるので標準カメラの写真をトリミングでもある程度良さそう。
 - バッテリー性能:当直とか外勤で長い時間充電できなくても安心。
 - コストパフォーマンス:Proより5万円安い
 
この「無印モデル」の機能が大幅に改善していて、Proシリーズとの差が縮まった印象です。しかも同じ容量で比較すると「iPhone 16」より実質値下げしている・・・
医師に人気なのは「iPhone Proシリーズ」ですが、普通に使う分にはこの「無印モデル」で十分そう。
iPhone Air:セカンドスマホに最適な超薄型モデル
今年新しく登場した新モデルです!!

進化のポイント
デザイン
- 厚さ5.6mm、重さ165g。
 - 鏡面仕上げのチタニウムフレーム。
 - Ceramic Shield 2採用。
 - カラー:スカイブルー、ライトゴールド、クラウドホワイト、スペースブラック。
 
ディスプレイ
- 6.5インチ Super Retina XDR
 - 3,000ニト/120Hz ProMotion
 
カメラ
- 48MP Fusionメインカメラ(カメラ1個だけ)
 - フロント18MP正方形センサー
 - デュアルキャプチャビデオ
 
チップとパフォーマンス
- A19 Proチップ搭載
 - 新モデムC1Xで省電力化
 
バッテリー
- 最大27時間ビデオ再生
 - 30分で50%充電
 
その他機能
- eSIM専用
 - USB-C 2.0(映像出力不可)
 - ストレージ:256GB〜1TB
 
医師目線の解説
- 軽さ・薄さは正義 → 白衣やスクラブに入れてもかさばらない!
 - カメラは弱点 → 超広角カメラは欲しかった・・・
 - デザイン重視層向け:スタイリッシュさは群を抜く。
 
薄型でここまでバッテリー持ちがいいのは評価できるポイント。
メインスマホとしてもいいけど、セカンドスマホとしても最適かも。
新設計なので、不具合など出やすい点は注意。
これまでのiPhoneとの比較
医者はお金があるから毎年iPhoneを買い替えてる・・・なんて思われがちですが、実際には忙しくてあまり買い替えられず、iPhone 12や13シリーズを使っている人も多いのではないでしょうか?
ですのでそんな忙しい臨床医の皆さんのためにiPhone Proシリーズの機能の一覧表を12から17までまとめました。
| 年 | モデル | 画面サイズ | チップ | フレーム材質 | 端子 | 望遠カメラ | 主カメラ解像度 | 主な進化ポイント | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 12 Pro | 6.1″ | A14 Bionic | ステンレス | Lightning | 2× | 12MP | 5G・LiDAR・MagSafe対応(復活) | 
| 2021 | 13 Pro | 6.1″ | A15 Bionic | ステンレス | Lightning | 3× | 12MP | ProMotion(120Hz)/マクロ撮影対応へ | 
| 2022 | 14 Pro | 6.1″ | A16 Bionic | ステンレス | Lightning | 3× | 48MP | Dynamic Island・常時表示・48MP化・衛星通信対応 | 
| 2023 | 15 Pro | 6.1″ | A17 Pro | チタン | USB-C | 3× | 48MP | USB-C化・アクションボタン・チタン筐体・ハードウェアレイトレ対応 | 
| 2024 | 16 Pro | 6.3″ | A18 Pro | チタン | USB-C | 5×(テトラプリズム) | 48MP | 画面大型化(6.3″)・Camera Control(キャプチャボタン)・Wi-Fi 7・MagSafe最大25W | 
| 2025 | 17 Pro | 6.3″ | A19 Pro | アルミ一体(unibody) | USB-C | 4×(100mm)+8ד光学品質”(200mm) | 48MP×3(広角/超広角/望遠) | 反射防止コーティング・屋外最大3000nit・Apple N1無線(Wi-Fi 7/BT6)・MagSafe/Qi2とも最大25W | 
まとめ
2025年9月に発表になったiPhone17シリーズを解説しました。
全体的に順当な進化ですが、特に「無印シリーズ」の進化が大きく実質値下げしている点が良いですね!
よっぽどスマホで高度なことをする人でない限り無印シリーズで十分そうです。カラーバリエーションもいいですし。
何かの参考になれば幸いです。
このブログでは現役勤務医の僕が実際に経験してよかった物や、医師のお金の話など、医師の生活をより良くする情報を発信していますので、ご興味があればブックマークしてまた見に来てください!

  
  
  
  


コメント